育休延長OKだよってチェック付けたら、保育園落ちたときに手当がもらえなくなるのかな・・?
令和7年度から育児休業給付金の支給延長について厳格化するって聞くから心配になるよね!!
市役所で質問してきたことを元に、育休を延長した時の手当のもらい方をまとめてみたよ
「保育園の申込みで、落ちたら育休延長OKってチェックしていいのかな?」
「保育園に落ちたときに確実に手当をもらえるやり方が知りたい」
そんな疑問を解決する記事になっています
\結論を知りたい人へ/
- 「希望する園に落ちても育休延長OK」のチェック欄で手当がもらえなくなることはない
- 提出書類が増える程度でそこまでの厳格化ではない
こちらもおすすめ
▶︎ 【2024年最新】ベビーカー冬の防寒!寒さ対策22選 おすすめケープやブランケットなど紹介
▶ 【ひるおびで放送】アイスリングの冷凍庫・冷蔵庫入れっぱなしはNG!使わない時の保管方法紹介
▶ 【画像で解説】エアラブの洗い方や注意点!ファンの外し方は?洗濯機はOK?
育休延長OKのチェック欄で手当がもらえないことはない
結論からいうと、令和7年度の保育園申し込みの際「育休延長してもよい」という欄にチェックを入れても育児休業給付金がもらえないことはないと言えます。
育児休業給付金の支給対象期間延長の厳格化により、保育所等の利用申請書にある「希望する保育所等に入所できない場合は、育児休業の延長も許容できるため、利用調整の優先順位が下がってもよい。」という欄にチェックを入れようか迷う方もいますよね。
役所へ質問してみたところ、「ハローワークからは、育休延長の許容可にチェックが入っていたら育児休業給付金の審査に影響があるという指摘は受けていない」と言われました。
また私の自治体の利用申請書には「チェックすることでただちに育児休業給付金の審査に影響が出ることはありません」と書いてありました
このことから、「希望する園に入所できない場合は育休の延長が許容できる」という欄にチェックを入れてもハローワークでの審査に影響が出ることは考えづらいです。
ただし厚生労働省のHPには、この他に保育所等へ入所の意思や速やかな職場復帰の意思がないことが明白な場合はNGという記載はあるので、手当をもらうために保育園落ちたいですという手続きは避けましょう。
令和7年度 育児休業給付金の支給対象期間延長手続き変更部分
令和7年度から1歳以降の育児休業給付金の申請は厳しくなるって聞いたけど何が変わるの?
本当に仕事をするため保育園に申し込むのか分かるような手続きにするため、必要な書類が増えるよ!
育休延長するのに手当がもらえない!なんてことにならないように注意しよう
ここでは厚生労働省の「育児休業給付金の支給対象期間延長手続き」を参考にしています。
詳しくは厚生労働省HPをご覧ください。
わざと保育園に落ちて育休延長はNG(育児休業給付金の支給対象期間延長要件)
厚生労働省のリーフレットによると以下のようにあります。
(2025年4月から)これまでの確認に加え、保育所等の利用申し込みが、速やかな職場復帰のために行われたものであると認められることが必要になります。
引用:厚生労働省「育児休業給付金の支給対象期間延長手続き」
「速やかな職場復帰のために保育所を利用の希望をしている」という判断は、
- 原則として子が1歳に達する日の翌日以前の日を入所希望日として入所申し込みをしていること
- 申し込んだ保育所等が、合理的な理由なく自宅から通所に片道30分以上要する施設のみとなっていないこと
- 市区町村に対する保育利用の申し込みに当たり、入所保留となることを希望する旨の意思表示をしていないこと
以上1〜3を全て満たし、公共職業安定所(ハローワーク)所長から認められる必要があります。
細かい要件はありますが「落ちるために家から遠い人気の保育園を申し込む」「初めから落ちることを希望する」と育休を延長することになっても手当はもらえないと思った方が良いでしょう。
保育園に落ちて育休を延長することになった場合に手当をもらえるよう、注意したいポイントです
詳しくは、育児休業給付金の支給対象期間延長要件をご覧ください。
ハローワークに提出する必要添付書類が増える
今までは育休延長時に育児休業給付金(育休手当)をもらうために、市区町村の発行する入所保留通知書などの提出で十分でしたが、令和7年4月からは下記の添付書類が必要です。
- 育児休業給付金支給対象期間延長事由認定申告書
- 市区町村に保育所等の利用申し込みを行ったときの申込書の写し
- 市区町村が発行する保育所等の利用ができない旨の通知
1は自分で記載したもの、2は保育所等の申込書をコピーしたもの、3は自治体から受け取った入所保留通知書などを会社経由でハローワークへ提出します。
新しく始まる手続き方法なので、会社も把握していない場合があります
双方しっかりと確認して漏れなく添付してもらうようにしましょう
育児休業給付金はいつまでもらえる?
原則としては、子どもが1歳になる前日まで受け取ることができます。
その後は以下のような状況の時、1歳6ヶ月の前日、2歳になる前日まで延長することが可能です。
- 保育所等の利用を希望して申込みをしているが、入所できない
- 配偶者が死亡、負傷、疾病等に該当する
保育園に落ちたいと市役所に相談できる?
基本的に令和7年度からは「手当をもらうため保育園に落ちたいという相談はできない」と思っておいた方がよいでしょう。
今まで自治体によっては人気の園を教えてくれる、初めから育休延長を希望しているか聞いてくれることもあったそうですが、そのような煩雑さをなくすための今回の変更なので令和7年度分からは役所でそのような相談は避けましょう。
まとめ:育児休業延長はそこまで厳格化していない
今回は「【令和7年度】育休延長希望チェックでも育児休業給付金はもらえるのか?保育園にわざと落ちて手当をもらうのはNG?」をまとめました。
令和7年度の育児休業給付金の支給対象期間延長手続きについて、
- 「希望する園に落ちても育休延長OK」のチェック欄で手当がもらえなくなることはない
- 提出書類が増える程度でそこまでの厳格化ではない
と言えるでしょう。
ハローワークへの提出書類が増えるけど、保育園にわざと落ちようとしていると見えない限り手当はもらい続けられるよ
これで安心して手続きができそう!!
育休を延長することになって給付金の支給も延長する際は、厚生労働省のHPをよく見て対応するようにしましょう。
こちらもおすすめ
▶︎ 【2024年最新】ベビーカー冬の防寒!寒さ対策22選 おすすめケープやブランケットなど紹介
コメント